【飯田 哲也】政治家・起業家から絶大な信頼を得るミスター・エネルギーシフト!

飯田 哲也

東日本大震災以降、メガソーラー事業に乗り出した孫正義氏。“大阪から日本を変える”大阪維新の会代表を務める橋下徹氏。まさに時代の寵児と呼ばれる彼らの“環境分野のブレーン”として活躍する“ミスター・エネルギーシフト”の異名を持つ本日登場のスゴい人!
京都大学在学中は原子核工学を専攻し卒業後は原子力産業の第一線で活躍していたが、「原子力ムラ」の実情に接し、矛盾を感じて退職。
現在は自然エネルギーへのシフトの重要性を訴え、中央環境審議会、統合資源エネルギー調査会など数多くの政府タスクフォースに参画し、日本の抱えるエネルギー問題にメスを入れる!
さあ・・・環境エネルギー政策研究所所長、飯田哲也様の登場です!

「全てを捨てた後には、それ以上のものが返ってくる」
私は人生において2度、大きなものを失っています。
1度目は、12歳のとき。父親が経営していた旅館が倒産し多額の借金を抱え、一家離散。 夜逃げ同然の状態で移転し、社会の底辺とも思える生活を余儀なくされ、生まれ育った地や親しい友人を失いました。
2度目は、30歳のとき。大学卒業後は原子力産業に従事し、特許を20個近く取得したり、27歳のときには周りから“先生”と呼ばれたりと周りに比べたらスピード出世だったと思いますが、その積み上げてきたキャリアを全て捨てました。
“原子力村”と揶揄される通り、既得権益のしがらみや多くの矛盾を感じたのです。その後、 環境先進国であるスウェーデンに留学してエネルギー政策を変えるための政治のあり方を学び、脱原発の重要性を訴えるようになりました。1度目は外部要因によってふるさとを「捨てさせられ」、2度目は自分の意思でキャリアや仕事を「捨てた」。
何かを失うとき、捨てる時は、非常に怖いものです。しかし、勇気を持って捨ててみると失ったもの以上の結果や成果が得られると思っています。もちろん、私自身が身をもって体験しています。
日本のエネルギー問題も同じように考えられるのではないでしょうか。
日本の携帯電話が世界とは別の進化を遂げ、“ガラケー(ガラパゴス携帯)”と呼ばれるように、日本のエネルギー政策もまさに“ガラパゴス化”していると言えます。再生可能なクリーンエネルギーへのシフトが世界のエネルギー政策の本流であるにもかかわらず、日本はその流れに乗ろうとしていません。
しかし、今こそ、勇気を持って古い体質を捨てるべき時ではないでしょうか。
重要なのは、これまでの “大規模集中型の独占エネルギー体制”から“小規模分散ネットワーク型”の地域自律体制へシフトすること。1日も早く原発を捨てること、そして、再生可能エネルギーに100%移行する決断をすることで、日本はもっと素晴らしい国になれるのではないでしょうか。

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