【内海 利勝】伝説のバントのギタリストとして時代の先端を駆け抜けたスゴい人!

内海 利勝

2012年9月1日。矢沢永吉さんのコンサートには彼のデビュー40周年を記念してスペシャルゲストが用意されていた。
元キャロルのリードギター内海利勝さん。
内海さんがステージに現れたとき、7万人の観客の興奮は最高潮に達した。翌日の芸能ニュースはその話題で持ちきりだった。伝説のバンド、キャロル。
そのリードギターとして時代の先端を駆け抜けてきたスゴい人が登場だ!
さあ・・・元キャロルリードギター、内海利勝様の登場です!

「右向け!と言われたら左を向いてごらんよ」
人生で最初にリズムを感じたのは部屋にしたたる雨漏りの音。
まだ3、4歳の頃。時代は高度成長期。決して裕福とは言えない鎌倉の僕の家は雨が降ると雨漏りが絶えませんでした。バケツや、お皿、アルミのカップなどを部屋中に置いて、雨漏りの受け皿にしていました。そこに落ちる雨粒の音がまるで、音楽を奏でるようだったことを今でも鮮明に覚えています。
中学生の時にビートルズが日本中を虜にする程流行った頃、僕はお小遣いを貯めてギターを買いました。実家は美容室。お客さんを前にしてソファーの上を飛び跳ねて歌を歌っていました。
そんな僕のデビューはあまりに突然で、偶然。
楽器屋の壁に貼られた“メンバー求む!”の張り紙を見た僕の友人は、その貼り主である男と出会いました。ある日、僕が電車を降りると偶然反対側の列車から友人とその男が降りてきた。そして、会って早々に男はこう言った。
“君、ギターできるんだって?”これが、矢沢永吉という男との出逢い。あとから、ジョニー大倉が入ってきて出来たバンドが、キャロルでした。
リーゼントに革ジャン。全く異質だった僕らに時代の目が向き、デビューからトントン拍子にヒットが生まれました。たった3年だけの活動でしたが人生のすべてが変わりました。
そして、稲妻のように解散。いきなり1人にされたこの時こそ、人生で一番つらかった時です。人は一人じゃ、なにもできない・・・
この時の努力こそが今の自分の原点とも言えます。
僕は、みんなが右を向いていた時、たったひとりでも左を向こうとしていました。そうすると、周りにも左に興味を持ち始めるヤツが現れてくる。あとは、やり続けるだけ。
右向け、左!勇気を持って、信念を持って自分らしく生きようぜ

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