【吉村 大作】被災地の夢や願いを叶える“ねがいごと、100こ。プロジェクト”を創り出したスゴい人!

吉村 大作

3.11の東日本大震災の後、多くの人が何か支援をしたいと思いつつも実際に何をしていいかわからないという方も多かったのではないでしょうか?
「津波で商売道具を失ったが理容室を再開したい」「赤ちゃんの手を温めたいのでヒーターが欲しい」など、集めた被災者の願い事を叶えたスゴい人!が本日登場する。
被災地から1000kmも遠く離れた大阪からブログを用いて支援者や寄付金を募ると、瞬く間に支援の輪が広がり、テレビや新聞にも紹介される一大プロジェクトとなった。
そしてこの3月一つ一つ叶えてきた大切な想いは100個目を達成した。
彼が東北に届けたものは?
さあ・・・ねがいごと、100こ。プロジェクト 吉村大作様の登場です!

「あなたの夢は、僕が絶対叶えます!」
4年前父が亡くなり、小さな新聞社を私が1人で受け継ぎました。昨年3.11の東日本大震災後、ちょうど新聞の一部の枠が空きました。それを埋める為に思いついたのが、被災地の方々の夢や願い事を100個叶える事。
被災してしまうと、家族で行きたかった所ややりたかった事など、何も出来ていないはずだと思いました。
もう一つのきっかけは、知人の 「一人の力だと出来る事が限られてて悲しい」と言う言葉を聞いて、「一人の力でも出来る事はいっぱいある!最大限の力を出したら人をもっと救う事が出来るんだぞ!」ととっさに言ってしまったのです。
昨年4月6日気仙沼のN君のお母さんから、 もう一度息子にバスケの試合をさせてあげたいという願い事を聞きました。
お話を伺うと、 中学のバスケ部メンバーが被災してしまってバスケが出来なくなっていました。
お母さんは、何度もN君にバスケをさせてあげたいと私の前で号泣されたのです。
私は即答で絶対やりますから僕に任しといてください!と言っていました。
その後、会場探しや対戦相手探しに奔走したところ賛同者も現れ、なんと6チームで復興記念大会を開催する事となったのです。
引っ越していたキャプテンにも連絡が取れ、亡くなった友人の遺影も試合のベンチに持参し、生徒達はその友人が生きているかのようにうちわで扇いだり、声をかけたりしていました。
そして、支援者から集めたお金で買った新品のボールをプレゼントしたところ、溢れんばかりの笑顔がそこにありました。ここには書ききれませんが他にもこのような物語が99個あったのです。
100個の願い事を叶えると決めて全て実現するまで何度も挫折しそうになり、あきらめそうになりました。
しかし、東北には確実に喜んでくれる人がいる。そして、彼らを支援したい人がいる。それらを結ぶ役割を担った以上、死んでも達成しなければと考えていました。
ここまで来れたのも平和主義の父に育てられた影響でしょうかこんな国難の時に何もしなければ今までの人生に嘘をついている気がしたんです。むしろ意地だったのかもしれません。
僕はあくまで最初の一歩を踏み出しただけです。みなさんの支援の輪があったからここまで広がり、100個の願い事を叶えることができたんです。
多くの方の善意の心に本当に感謝しています。

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