【鳴川 肇】陸地の面積を正確に表す世界地図を考案したスゴい人!

鳴川 肇

“オーサグラフ”

陸地の面積がほぼ正確に表され、形の歪みも少ない、縦横斜めにつなぎ合わせても地理関係がつながっている世界地図。

本日登場のスゴい人!が、この地図の投影方法を考え出したのは1999年。それから10年もの時間をかけて開発した賜物。

宇宙飛行士毛利衛さんも惚れ込む、唯一無二の世界観を持つ地図として世界からも注目を浴びている。

全く新しい投影方の地図を作り上げた偉人の登場だ。

さあ・・・AuthaGraph株式会社 代表取締役、鳴川肇様の登場です!

 

「好きなことに情熱を」

大学では建築学を学びました。入学するために数学と理科を必死に勉強したのは良い思い出です。

大学の建築学部時代は建築デザイン、都市計画を学ぶ関連で社会学、コミュニティ論、建築史、美術史など、文系の科目も学んだ。大学院では、幾何学、構造設計、透視図法を学んだ。

『多岐にわたって学ぶことは苦じゃないか?』と問われることもある。

小学生が夢中で夏休みの自由課題に取り組む感覚と良く似ていると思います。夏休みの自由課題は、誰かから強制されて取り組むのではなく好きだから自主的に取り組みます。単純に、面白いから自由課題に取り組みますよね。

私の研究開発に対する姿勢も一緒です。興味を持ったものに対して、なんでだろうと疑問を持って少しずつ脇道にそれるのを許容して学んでゆくと、自然といろんな学問を学ぶ必要が出てくる。

好奇心を持って取り組んでいる。

だから苦に感じたことなんてない。

オーサグラフという世界地図の投影法を考え出したのは大学院を卒業して直ぐの1999年11月17日の朝。世に認められ始めたのは10年後の2009年でした。

その間には、バイトで食いつないだ時期もあった。

30歳近くになっていたので、後輩から「いつまで自分のアイディアにこだわっているんですか」なんて言われて悔しい思いをしたこともある。

ただ、地図と向き合い、手を動かして研究開発しているときは辞めたいと思ったことはありません。

もちろんその作業はものすごい労力を使いますし、時間もすごくかかります。

でも、それを「努力」とか「苦労している」と感じたことはないですね。

本当に好きなことだからアイディアがどんどん湧いてくるし、そのために必要な勉強は本当に楽しいです。

なかなか一つのことを続けている人が少なくなっています。僕からすると、本当に好きなことを見つけられていないんじゃないかと思います。

自分の心に素直に、本当にやりたいことをやっていれば稼げない時もあるかもしれませんがずっと、ずっと幸せですよ。

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