【柴 俊夫】俳優とボランティア活動を両立させるいぶし銀のバイプレイヤー

柴 俊夫

今年で芸能生活44年目のいぶし銀のバイプレイヤー。
活動の幅は広がり続け、俳優のみならず、司会やバラエティの世界でも大活躍している。
また、俳優をしながらボランティア活動を30年以上続けている。
始めたきっかけは、酒場での何気ない一言から。
どのような想いでボランティア活動を続けているのか?
さあ・・・俳優、柴俊夫様の登場です!

 

「一生を懸ける仕事」
私は、演技はそれほど上手い方だと思いませんが、自分の気持ちをぶつけるのは俳優になりたての頃から得意でした。
でも、やっぱり演技では敵わない人はたくさんいて、同世代の西田敏行みたいに天性の素質を持ってる人もいる。人間として、役者としてのエキスが濃いのだと思います。
もう辞めちゃいたいと思ったこともいっぱいあります。その度に、「何を言ってるんだこの甘ちゃん。いい時もあれば、悪い時もあるだろう。」って自分に言い聞かせています。
上を見すぎてもいけないし、できないものはできないので、自分の持ち味を生かして、努力をしていくことが大切だと思います。
30代の頃から、ボランティアの活動を始めました。西田敏行、松崎しげると毎晩六本木で飲み歩いていた。とにかく毎日が楽しかったんですけど、みんなで盛り上がっているうちに、『自分たちにも世の中に何か還元できるんじゃないか』って話になって、松崎のライブに相乗りする形で、チャリティーオークションを含むショーをやることになった。
売り上げ金300万円を全て、交通事故で親を亡くした子どもを支援する児童福祉施設に寄付をしにいった。理事長にお金を渡す時に、「柴さん、お金の寄付も大変ありがたいのですが、心もくださいね」と言われたんですね。
『俺たちって、相当良いことしてるんじゃ無いの?』って勘違いしそうになっていたのですが、自分がとんでも無く恥ずかしくなって、考え方が変わりました。
それからは、施設で音楽会をしたりソフトボール大会をしたり、子どもたちと直接触れ合うことを大切にして活動をするようになりました。
ある時に、そのボランティア活動が売名行為だと言われました。「そんな気持ちは無いのに、何でそんなこと言われないといけない」と思って、活動そのものを、一度は辞めました。
そうしたら、森光子さんが『あんたたち、良いことしてるんだから胸を張りなさい』っておっしゃってくださって、自分なりに形を変えて今も続けています。
僕はボランティアは役者をやりながら、一生続けようと思ってます。

中でも一番は子どものため。

次世代のためにできることをしていきたいですね。

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