【井上 源太郎】オードリー・ヘップバーンやマイケル・ジャクソンが絶賛した伝説のシューシャイナー

井上 源太郎

イタリアを代表する女優ソフィア・ローレン,ギリスの大女優 オードリー・ヘップバーン、世界のスーパースター故マイケル・ジャクソン。世界の超一流の有名人から指名を受けて、靴をピカピカに磨き上げてきた。なぜそれほどまでに彼に靴磨きの依頼が殺到するのか?その秘密を教えていただきましょう。

靴磨き一筋47年。さあ井上源太郎様の登場です!

 

「靴磨きにかけた人生」

靴磨きを始めたのは 20歳の時。もうかれこれ、47年前になるので、ずいぶん昔の話です。

当時赤坂にあった山王ホテルでハウスマンをしていました。ベトナム戦争の休暇を取っていた米軍兵士で

随分賑わっていましたね。 数人のハウスマンが 持ち回りで 洗濯をしたり、 掃除をしたり、 靴磨きをしたりするわけです。 その中で私が一番、 靴磨きが上手いということになって 靴磨き担当になりました。

手先が元々器用だったんですよね。 面白いことに どこから伝わったのか、 隣にあったヒルトンホテルの宿泊客も靴を持ち込むようになりました。 そうして 続けていくうちに、ヒルトンホテル専属の靴磨きのお誘いまで いただきました。 お客さんからつらく当たられる時もあります。

 

ある時、 営業時間外に お客さんが靴を磨きにこられて、 『明日になります』と答えたら、『お前なんかやめちまえ!』って、怒鳴られました。 でも、その度 『お客さんもたまには 虫の居所が悪い時もあるよね』と思うんです。 『士、農、工、商、ホテルマン』 という言葉があるくらい、 ホテルマンはお客さんの言うことに 二つ返事で『ハイ』と言って 答えないといけません。 靴を磨く時は、 仕上がりを見たお客さんに 感動してもらえるように 心がけています。

オードリー・ヘップバーンに 『靴ってこんなに輝くもの?』 って真顔で聞かれたこともあります。

技術を磨く上でも、 継続することが大切ですね。やめることは簡単ですが、つらいと思っても、続けたその先にきっといいことが待っているんですよね。

徳川家康の言葉にも 『ならぬ堪忍、するが真の堪忍なり(我慢できそうもないつらいことを我慢することが本当の意味で我慢であるという意味)とありますが、まさにその通りだと思います。

もうだめだ、と思った時はグッと堪えてみてください。

 

その先に輝く未来が待っていますよ!

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