【西村 絵里子】後進国で人道援助を行う小さな巨人

西村 絵里子

高校時代にイギリス留学し、語学と国際間感覚を身に着けた。
その後、大学・院時代には、日本NGO、国際NGOでのインターンを通じて、多様な立場から人道援助に関わった。
彼女があこがれた存在は、マザーテレサ。
人道援助の在り方を模索し、日本とは遠く離れた海外の地、スリランカやケニアで、人道支援をし続ける大義とは?
信念を貫くために必要なことのヒントを教えていただきましょう。
さあ、オーガニック・ソリューションズ・ルワンダ、COO 西村絵里子様の登場です!

「マザーテレサに憧れて」
あれは、内戦後のスリランカ北部を視察した時のことでした。
悲惨な境遇に置かれた人々から聞き取り調査を行ったものの、何もできない自分に苛立ち惨めに感じました。
胃が痛くて食事が喉が通らなかった時期もあり、「自分ってなんて愚かで弱い人間なんだろう」と絶望的な気持ちになりました。
しかし、「このままだと人道援助で困っている人を助ける以前に自分が潰れてしまう!精神的に強くならなくては。」と思い直しました。
冷淡なように聞こえますが、「自分と彼等とを切り離す」共感しつつも移情しない術を覚えました。
それ以後、どのような事態に直面しても淡々とやるべき事を行う度胸がついたみたいです。
人生を楽しむには、困難・挫折と自分自身が共存して行くものだと思うことがコツです。
スリランカ北部では内戦中に家を焼かれ、家族全員を亡くした教師に出会いました。
ケニアのスラムでは、エイズで両親を亡くして貧困に陥り、幼い妹や弟に食事を与える為に首都に出て来た少年達に会いました。
ルワンダ・ブルンジ・エリトリアでも、本当に辛い悲しい経験をしてきた人々を見てきました。
自分が困難・挫折を感じた時にも、ふと周りを見回せば、自分とは比較できない程の不幸・貧困な境遇にも関わらず、苦労を顔に出さずに穏やかに温かく迎えてくれる人々が大勢身近にいます。
こんな環境にいるからこそ、
「こんな小さな事でクヨクヨするなんて、恥ずかしい・・・」と感じます。
世界中で頑張っている人達、人生に燃えている人達、ぜひ一緒に頑張りましょう!

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