【青島 広志】マルチな才能を開花させた総合的表現者

青島 広志
テレビ番組でのユニークな音楽解説でおなじみの方。
作曲にとどまらず、コンサートやオペラでは指揮を執り、ピアノも演奏し、著書も数多く、マルチタレントとも言えよう。
このとてつもなく幅広い彼の活動の根底にある思想とは?
幼き頃に受けた祖母からの影響とは?
さあ、青島広志様の登場です!

生後間もなくして、足が不自由な状態だった。
そのお陰でしばらく、外に遊びに行けなかった。
でもその分祖母から家にあった、オルガンでの楽しい遊び方を教わった。
聴いた音を再現したり、聴いた音楽を面白く変えたり、音の高さを変えたり。
祖母は特に、音楽をやっていた訳じゃなかった。ただ、ただ、私を楽しませたい一心でオルガンを使って楽しませてくれた。
これが、今の私の核となっている。音を聴いて再現するのは聴音であり、面白く変えるのは、変奏曲。音の変化は、移調。
すべて大人になってからは潜在的に身につけることができない、音楽の基礎を自然に学んでいた。
そして、私は美しいモノが好き。これにも原点があって、ピアノの先生の家にあった少女漫画。
ディテールが細かく、美しい絵が生み出すファンタジックな少女漫画の世界に憧れていた。
今は音楽家ですが、決して、ちまたにいるプロのピアニストたちの幼年期のように、1日数時間もピアノを弾いていた訳じゃなかった。
とくに、父親は音楽の道に進むことに大反対だった。しかし、私は自分の強い意志から音楽を選び、芸大に進みました。死ぬまでずっと反対されてそれでも僕は続けていた。
私には、私にしか突き進めない音楽の道があると思ってます。

これからも“人を楽します”音楽をサービス精神と共に歩んでいきたい。

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