全身麻痺から奇跡の復活。“命の授業”で人々に感激を与え続けるスゴい人

「5つの誓い」
1、「口」は、人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
2、「耳」は、人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
3、「目」は、人のよいところを見るために使おう
4、「手足」は、人を助けるために使おう
5、「心」は、人の痛みがわかるために使おう
この「5つの誓い」は、スキー事故により全身麻痺を煩った今日の男が感謝と幸せに溢れた人生を送る為に決めたこと。
一生寝たきり生活を宣告され、首から下は全く動かなかった彼は、病床で舌を噛んで自殺未遂・・・。でも痛くて死ねなかった。生きていたかった。男はたとえ動けなくても、「花」のように、接する人々の心を和やかにすることに決めた。
そう決めて誓いを実践したとき奇跡が起こりはじめた。すこしずつ手足が動き始めてなんと4ヵ月後には教壇に復帰。その後彼の「命の授業」で何十万人もの人が救われている…。
さあ腰塚勇人様の登場です !

「ケガからの最高のギフト」
私がケガを通して得た一番の学びは、首の骨を折り、手足が全く動かない状態でも、思考は正常だったこと。人は窮地に追い込まれたり、ピンチなことやすごいストレスがかかると、絶望感や無力感に支配され、「もうおしまいだ…」「これ以上無理だ…」「この先、何があるって言うんだ…」「俺には力がない…」など、自然に、自動反応的に、自己の価値や存在意義“今までやってきたことを否定する言動=やめる理由”を考えていることに気づきました。
瞬間的にでも、ましてそれが継続的であれば・・・。私の場合人間をやめる理由「死にたい…」でした(笑)悔しい、情けない、悲しい、辛い、苦しい、こんな感情がスイッチとなり、次の私の言動を引き起こしていました。
でも、それはどこかで自分を守るためでした。その裏には、「俺なりに頑張っている」
「俺なりに頑張りたいと思っている」という気持ちがありました。
でも成果や結果が出ていない…、だれも認めてくれれない…、分かってくれない…、助けてくれない…、「やる気があれば」「継続は力なり」そんなことも分かっている…。
あれだけ夢見て社会復帰した後もできないことだらけ。そのうえ、毎日転ぶし、週に何度かはウンチを漏らすし…。
マイナスの感情が私を覆い尽くしました。戻ってこなかったほうが良かった…。
ケガから8年が過ぎました。このケガからの一番のギフト。それは自分のマイナスの感情を抱きしめ受け止めてあげること。その時起こった感情を「思っちゃいけない」とジャッジをして拒否するのではなく、ただ、受け止めてあげること。辛いんだよな、苦しいんだよな、悲しい、さびしい、情けないんだよな…。
すると、自分のマイナスの感情レベルがスーッと下がっていきます。そうしたらこんな質問ができるようになりました。「今、これからどうしようか…」私がケガからもらった最高のギフトです。
あなたの一番の理解者、そして応援者はあなた自分自身なんだと…、ケガが教えてくれました。苦しい時ほど自分を抱きしめてあげてくださいそして苦しい人がいたら、抱きしめてあげてください。みんなそれを待っています。

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